ヤフーは4月5日、新型コロナウイルスワクチンの接種会場を「Yahoo! MAP」(iOS/Android、無料)上に表示する機能の提供を始めた。アプリを起動すると、ワンタップで近隣の会場や医療機関を確認できる。
4月12日から一部地域で65歳以上の高齢者への接種が始まることを受けてのもの。アプリ起動後に、画面下部の「新型コロナワクチンマップ」をタップすると、マップ上に周辺の接種会場や医療機関のアイコンやピンが表示される。目的地までのルート検索や所要時間の他、現時点で米Pfizer社のみの対応だがワクチンの供給元も確認できる。
接種会場・医療機関などが現時点で未定の市町村については、各自治体が情報を公開後、順次対応する予定。
今後もヤフーは、国や各自治体からの開示データに応じて新型コロナワクチンに関する情報の機能拡充や改善を図る方針。「スケジュールや接種を受けるまでの流れなどは、各自治体の公式ページなどで確認してほしい」(同)と呼び掛けている。
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