ITmedia NEWS > 速報 >

「シン・エヴァ」制作に使った“第3村”のミニチュア公開 「スモールワールズTOKYO」で パンフ持参で入場料を1000円に

» 2021年04月09日 15時38分 公開
[ITmedia]

 ミニチュアテーマパークの「スモールワールズ TOKYO」(東京都江東区)は4月9日、映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」に登場する「第3村」のミニチュアセットを期間限定で公開すると発表した。料金は大人2700円(税込)。劇場パンフレットを持参すると1000円になる。

映画制作時の風景© カラー

 展示するミニチュアは幅約9m、奥行き4m。木を使って第3村中心部をOゲージとほぼ同じ45分の1スケールで作った。スタッフは映画向きのカメラアングルを探るためにミニチュアを撮影し、その写真や映像をもとに画コンテなどを書いたという。

 カラーが運営するTwitterアカウント「カラー2号機」は9日、「制作こぼれ話」と題して模型制作時の写真を公開。家屋はディテールを最小限にした簡易モデルで屋根や窓のパース感が分かりやすいように作ったと説明している。

 展示では同じスケールのキャラクターフィギュアを映画の舞台となった場所に配置する。エヴァンゲリオン公式Twitterアカウントが公開した作業中の写真には碇シンジと綾波レイのフィギュアが写っている。

 公開は4月10日から9月20日まで。来場者は自由に写真を撮影できる。

 他にもパーク内にはエヴァンゲリオンの格納庫や第3新東京市を80分の1スケールで再現したミニチュア、人間サイズのエヴァンゲリオンと写真が撮れるフォトスポットなどがある。

 スモールワールズ TOKYOは、2019年にオープンした屋内型ミニチュアテーマパーク。約8000m2の広さに「関西国際空港」や世界の街などを80分の1スケールで再現した。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.