「ChromeでTwitterを表示すると、検索窓にID・パスワードの入力候補が出てくる」――Webブラウザ「Google Chrome」のPCアプリユーザーから5月13日朝、こんな報告が相次いだ。Facebookでも同様な事象が起きている。
ChromeがTwitterの検索窓を「ID入力欄」と“勘違い”して、オートコンプリート機能が働き、ID・パスワードの候補が表示されているようだ。Chromeをアップデートすると問題が解消する。
記者が自身のTwitterアカウントで検索窓をクリックしたところ、管理している複数のTwitterアカウントのID・パスワードの候補が一覧で表示された。
ID・パスワードを選んでもログインされることはなく、そのIDでTwitter検索が行われるだけだ。Facebookの検索窓も同様だ。
Microsoft Edgeなど他のWebブラウザでは再現されなかったため、Chromeのバグかもしれない。
「Chromeをアップデートすると問題が解消する」という報告もあり、記者もChromeを再起動したところ、通常の検索窓に戻った。最新版のバージョンは「90.0.4430.212」。
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