内閣官房IT総合戦略室(IT室)は5月13日、コンテンツ配信サービス「note」で公式アカウントを立ち上げると発表した。IT室をベースにした組織再編で9月に発足する、デジタル庁の取り組みなどを発信していくという。
公式noteアカウントの開設は、デジタル庁の方針である透明性の一環。東京都の公式noteや農林水産省職員によるYouTubeチャンネルを参考に「職員の顔が見えること」を意識した情報発信を目指すとしており、13日の初回投稿では4月に民間人採用された非常勤職員が登場した。
今後は民間人から中途採用された職員へのインタビューや、事業の紹介、行政のデジタル化の歴史などを投稿する予定。記事のコメント欄やTwitterの引用リツイートで配信コンテンツのリクエストも受け付ける。
デジタル庁については、12日に参議院本会議で「デジタル改革関連法」が賛成多数で可決され、9月に発足することが正式に決まった。
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