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エコノミークラスの座席生地で作ったPCケース ANAが初の製品化

» 2021年06月22日 17時06分 公開
[ITmedia]

 全日空商事は、ANA航空機のエコノミークラスシート用の生地を使って作った「Economy Class Fabric」シリーズとして、PCケースやガジェットポーチを開発した。

 エコノミークラスのシート生地の再製品化は初という。6月21日にマイレージクラブ会員向けアプリで発売。7月19日から公式通販サイトでも販売する。

画像 左上がガジェットポーチ、右下がPCケース、中がマスクケース
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 Economy Class Fabricシリーズは、ボーイング777をはじめとした多くの国内線のエコノミークラス生地を再生したオリジナル製品。シートの修理や張り替えのためにあらかじめ用意している「ストック生地」を使っている。

 PCケースはA4サイズがゆったり入るサイズ(幅25×高さ36×厚さ2cm)で税込4980円。ガジェットポーチは充電ケーブルやコード類、マウスなどが収納できるサイズ(高さ11×幅23×厚さ8.5センチ)で3600円。マスクケース(2530円)もラインアップする。

 21日から「ANAマイレージクラブアプリ」で先行販売し、7月19日に公式通販サイト「ANA STORE/ANA ショッピング A-style」で発売する。

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