auのSIMロック解除ページが検索結果から非表示設定に? 「意図的なものでなく設定ミス」
auのSIMロック解除に関するWebページが話題になっている。同ページに、検索エンジンからの検索を“回避”できる「noindexタグ」が埋め込まれていると指摘するツイートが6月26日にあった。ITmedia NEWSの取材に対し、KDDIは「設定ミスがあった」とした上で「noindexタグを埋め込んだのは暫定ページで、正規のページには埋め込んでいない」と答えた。
問題となっている「SIMロック解除のお手続き」というタイトルのWebページには、noindexタグとともにページ内のリンクへのクロールを避けるための「nofollow」タグも設置されている。同社は以前、携帯電話の解約手続きに関するWebページにもnoindexタグを設置していたが、総務省が開く有識者会議での指摘を受けて2020年12月にタグを外していた。
同社はnoindexタグについて「意図的にSIMロック解除のページを検索結果から非表示にしたわけではなく設定ミス」と説明。SIMロック解除の説明ページは「正規のページ」と内容が同じ「暫定ページ」の2つがあるという。さらに、暫定ページにはURLの末尾が「simlock_b/」のものと、「simlock_c/」のものがあることを編集部で確認している。
同じ内容のページを複数用意していたことについて、同社は「サブブランドなどKDDI関係の広告や紹介について一部異なるものを入れ、利用者の反応を確認するためのものだった」と話す。このため、正規のページ(末尾「unlock/」のURL)にアクセスすると「simlock_b/」や「simlock_c/」へリダイレクトされる。
しかし、Google検索で暫定ページしか表示されないことを5月中旬に同社内で確認し、改善策として6月9日に暫定ページにnoindex・nofollowタグを設置。同時に、検索結果上でWebページの重複を解消する「canonicalタグ」を両方のページに設置したという。
その結果、対応後は正規ページも暫定ページも検索結果に表示されなくなってしまっている。この事象は6月25日に把握し、現在調査中という。
【追記:2021年6月28日午後9時15分 暫定ページからnoindexタグが削除されているのを午後9時5分ごろ確認しました】
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
2
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
3
GMO、不正アクセス実行犯の手がかりに懸賞金 1億5000万円規模
-
4
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
5
GMO、攻撃者の公開情報に「アクセスは絶対に控えて」 悪質な拡散者には法的措置を準備
-
6
Google、プライバシーポリシーに「Gmail」「Googleフォト」のデータを広告に使う例外を追加 回避方法は
-
7
So-net、会員情報約259万件が漏えい 一部メールサービスではパスワードも流出
-
8
メアドを検索→AIで“その人専用フィッシングメール”を生成する手法、クリック率が約2.7倍に 7000人以上で実験
-
9
「自分の個人情報が漏えいした……どうすれば?」 IPAが対処法公開
-
10
GMO不正アクセス、犯人側は「27日に顧客のPC攻撃」予告 GMOが端末回収、ホワイトハッカーが解析中
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR