バンダイナムコアーツは8月20日、押井守監督の映画「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」(1995年公開)を4KリマスターのIMAX版として9月17日に公開すると発表した。「TOHOシネマズ新宿」など35館で上映する。
35mmフィルムが持つ膨大な情報を4K解像度でリマスタリング、IMAXの技術で再調整した。「描線のタッチや背景の細部、暗いシーンでの色彩表現に至るまで、より鮮やかな映像として蘇った」という。
GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊は、士郎正宗さんの同名コミックを原作とするアニメ映画。米Billboard誌の全米セルビデオチャートで1位を獲得するなど日米でヒットし、「マトリックス」など後のハリウッド映画にも影響を与えた。2017年には米DreamWorksが実写でリメイクした。
押井守監督は「幸いなことに、この作品は技術の進歩のたびに新しい形で生まれ変わってきた。今この時代に劇場で見られることをうれしく思います。お楽しみください」と話している。
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