米Microsoftは8月24日(現地時間)、サブスクサービス「Xbox Game Pass Ulimate」で提供しているクラウドゲーミングサービスXbox Cloud Gaming(旧Project xCloud)を、ホリデーシーズンに「Xbox Series X/S」および「Xbox One」でも利用可能にすると発表した。これまではPCやスマートフォン、タブレットでのみ利用できた。
Xboxのクラウドゲーミングは現在日本では利用できないが、Microsoftは6月、日本でも年内に提供開始すると発表している。
クラウドゲーミングで提供しているのは「Forza Horizon 4」や「Sea of Thieves」など、100本以上のゲーム。Xbox端末ではこれまで、ダウンロードしてからプレイするしかなかったが、クラウドゲーミングならダウンロード・インストールする間待たずに済み、ストレージ容量を消費することもない。
クラウドゲーミング対応ゲームはXbox Game Passの画面でクラウドアイコン付きで表示されるようになる。
ゲーム画面では、INSTALLボタンの隣にクラウド付きのPLAYボタンが表示される。こちらを選べば、すぐにゲームを開始できる。
なお、クラウドゲーミングは1080p/60fpsが上限だ。
Microsoftはまた、「Microsoft Flight Simulator」も将来的にはクラウドゲーミングでの提供を予定していると語った。そうなれば、Xbox OneにはインストールできないFlight SimulatorをXbox Oneでもプレイできるようになるとしている。
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