米Google傘下のYouTubeは9月2日(現地時間)、月額有料サービス「YouTube Music Premium」と「YouTube Premium」のサブスクライバー数が合わせて5000万人を超えたと発表した。その内訳は不明で、この数には無料トライアル中のユーザーの数も含まれる。
YouTubeは公式ブログで、英調査会社MIDiA Researchの7月のブログを引用し、最速で成長している音楽サービスだと語った(MIDiAのブログでは、有料サービスではなく、YouTube Music全体について、2020年に最も大きく成長(前年比60%増)したサービス、と紹介している)。
YouTube Music Premiumは2018年5月スタート、YouTube Premiumは同年11月スタートのサービス。広告なしでの再生やオフライン再生などが可能だ。現在の日本での月額料金は、前者が980円、後者は1180円。
ちなみに、YouTube Music Premiumと競合するスウェーデンSpotifyの有料会員数は、直近の業績発表によると、1億6500万人だった。
米Appleは自社の有料音楽サービスApple Musicの有料会員数についてあまり公表しないが、2019年に同社の上級副社長、エディ・キュー氏がインタビューで、6000万人以上だと語った。
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