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「Apple Watch Series 7」登場 ディスプレイは過去最大、399ドルで2021年秋後半に

» 2021年09月15日 02時38分 公開
[山川晶之ITmedia]

 Appleは9月14日(米国時間)、新型スマートウォッチ「Apple Watch Series 7」を発表した。前作のSeries 6と比較してディスプレイが20%大型化。Series 3からは50%拡大している。価格は399ドル(日本での価格は未定)、21年秋の後半に発売予定だ。

Apple Watchは「Series 3」「SE」「Series 7」の3機種を用意

 有機ELディスプレイは常時表示が可能。屋内かつ手首を下げている状態で70%明るく見えるという。耐久性を強化しており、ディスプレイ前面のクリスタル素材は最も厚い部分でSeries 6の2倍以上におよぶ。IP6Xの防塵性能も有する。ヘルスケア機能は、心拍数の他、心電図、血中酸素の測定に対応する。

 新しいUSB-Cケーブルを同梱。充電は33%高速化され、45分で0%から80%まで充電でき、8分の充電で8時間の睡眠モニタリングが可能という。ケースは、アルミニウムモデルの他、ステンレスモデル、チタンモデル、ナイキモデル、エルメスモデルなどを用意する。

アルミニウムモデル
ステンレスモデル
チタンモデル
ナイキモデル
Apple Watch Hermès

 watch OSは8。ディスプレイサイズの拡大に合わせてUIを刷新し、Series 6と比べて文字などを50%多く表示可能。さらに、自転車転倒の検出などにも対応する。

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