音響機器メーカーのオーディオテクニカは11月4日、ワイヤレスヘッドフォンでは珍しいオープンエアー構造(開放型)を採用した「ATH-HL7BT」を12日に発売すると発表した。店頭では2万円前後(税込)になる見込み。
背面が密閉されていない開放型ヘッドフォンは音漏れを伴うため、外出時を想定したワイヤレスヘッドフォンはほぼ密閉型だ。しかしコロナ禍で自宅で過ごす時間が増え、屋内用のワイヤレスヘッドフォンにも需要があると判断した。「おうちでの音楽リスニングや動画視聴に没入できる」。
53mm径の大きなドライバー(スピーカー)を搭載。装着時に頭と接触する面積を大きくして負荷を分散する構造にした他、側圧も抑えるなど快適さを重視した。重量は220g。
バッテリーで最長約20時間の連続再生に対応する。約10分間の充電で150分駆動する急速充電にも対応した。
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