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分針が左右に動く「メトロノームウオッチ」、セイコーが発売

» 2021年11月01日 17時27分 公開
[ITmedia]

 セイコーインスツルは11月1日、メトロノームの機能を搭載した腕時計「メトロノームウオッチ」を公認ECサイト「みらい奏楽舎」で発売した。価格は1万7600円(税込)から。

 楽器演奏時に使うメトロノームと、楽器のチューニングに必要な基準音を出す機能を備えたアナログ腕時計。楽器の練習などを想定して開発した。

 モードボタンを1回押すとメトロノームモードに。右側のボタンで時針を動かしテンポ値(40〜304BPM)を設定すると、分針が12時の位置を中心に往復運動を始める。ピッピッという電子音も出せる。

 モードボタンを2回押すと「基準音モード」。一般的なAの音に加え、吹奏楽で使われるB♭の音を鳴らせる。時針の位置で音名(A/B♭)、分針で基準ピッチ(440/442/443Hz)を設定できる。

 落ち着いた配色の「スタンダード」6種と、明るくポップな配色の「カジュアル」4種を用意した。どちらもケースサイズは36.5(横)×39.6(縦)の男女兼用で皮革バンドが付く。

分針が12時の位置を中心に往復運動を始める

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