一方、プロフェッショナルユーザーをターゲットとする次期Mac Proには、コードネーム「Jade」と呼ばれる第1世代のプロセッサファミリーの一部として、M1 Maxをベースにした少なくとも2つのダイを持つプロセッサが搭載される予定のようだ。
次期MacBook Airおよび将来のiPadには、より低消費電力の第2世代シリコンチップ「Staten」が搭載される可能性が高いと、この件に詳しい2人の関係者が語っている。
また、今後発売されるMacBook ProやデスクトップMacには、ギリシャの島の名前をとって「Rhodes」と名付けられたプロセッサファミリの一部である、Appleの第2世代チップのより強力なバージョンが採用される可能性がある。Rhodesチップは4月にAppleが物理的な設計を終え、TSMCに試作を依頼したことで、ひとつのマイルストーンを迎えた、とある人物が語っている。
Apple Siliconチップ開発グループのオフィスは、オレゴン州ポートランド、テキサス州オースティン、サンディエゴ、ミュンヘン、イスラエルのヘルツリヤなど、世界各地に散らばっているが、主な活動拠点は、カリフォルニア州クパチーノにあるAppleの象徴的な丸い本社ビルの隣にある「Tantau 9」と呼ばれる4階建てのオフィスビルにあるそうだ。
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