米Meta(旧Facebook)傘下のInstagramは11月12日(現地時間)、TikTokのような15秒動画配信機能「リール」にテキスト音声変換機能とボイスエフェクト機能を追加したと発表した。
テキスト音声変換の対応言語などの詳細は説明していない。本稿執筆現在、少なくとも日本語ではメニューが表示されない。ボイスエフェクトは日本語版でも既に利用可能だ。
テキスト音声変換機能が使えるようになると、リール作成ボタンで動画を撮影し、テキストを追加すると表示される「テキスト」ボタンの右上に「…」が表示されるようになる。これをタップして「Text-to-Speech」を選択し、テキストを入力して2種類の声のいずれかを選択する。
ボイスエフェクトは、プレビューで「音声を調整」をタップし、表示される「…」→「エフェクトを追加」で表示されるカードからエフェクトを選ぶ。「ヘリウム」「ロボット」など、5種類のエフェクトが用意されている。
いずれもTikTokには既にある機能。TikTokは同日、米Disneyとの提携で、C-3POなどのキャラクターボイスでのテキスト音声変換を可能にしたと発表した。
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