東京都は「TOKYOワクションアプリ」を11月22日から都民以外も登録できるようにする。登録するとイベント参加時などにワクチン接種証明として使える他、協賛企業や店舗でさまざまな特典を受けられる。
都民以外の登録は都内に通勤/通学している人を想定したもの。22日の午前11時30分から受け付ける。「登録は書類に不備があるケースを除き、申し込みの翌日までに完了する見込み」としている。
TOKYOワクションは新型コロナウイルスのワクチン接種を促進するキャンペーン。アプリに登録した人は、イオングループや東急、資生堂など162の事業者が行っている商品の割引やクーポン配布といった特典を受けられる(11月8日時点の一覧)。また若年層のワクチン接種を促進するため、応募に年齢制限を設けた「プレミアム特典」を2022年1月14日から始める。1981年4月2日から2003年4月1日までに生まれた人が対象になる。
TOKYOワクションアプリは、LINE上で動作するアプリケーション。登録にはLINEを導入後、TOKYOワクション公式アカウントを友だち登録し、本人確認書類(運転免許証、健康保険証など)と接種記録(2回分)の画像をアップロード。事務局の確認が済むと登録が完了する。
11月16日時点のアプリ登録者は約19万人(都民のみ)。賛同者は約38万人となっている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR