給湯器メーカーのノーリツは12月7日、コロナ禍の影響で電子部品などの生産が滞り、給湯器の供給に遅れが出ているとして、故障や破損に気を付けるよう注意喚起した。
気温や水温が下がる冬期、給湯器は寒波による配管の凍結や、積雪による排気口閉塞など、夏期と比較して故障リスクが約3割増加する。一方で、新型コロナウイルス感染症の流行で、電子部品などの生産に支障が生じているため、希望の納期までに給湯器を納品できない状況が続いているという。
ノーリツは故障や破損のリスクを下げる方法として「給湯栓から少量の水を出しっぱなしにする」「給湯機器の電源プラグを抜かない」「給湯器に降り積もった雪を取り除く」「配管が凍結した場合は自然解凍を待つ」などを公式Webサイトで紹介している。
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