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» 2021年12月13日 16時43分 公開

「iPhone絶対に割らないマン」が心掛けていること明日から使えるITトリビア(2/2 ページ)

[松尾公也,ITmedia]
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 iPhoneのLightningポートに差し込み、ボタンをスライドさせることでカッチリとロックする仕組みだ。

photo 十字ボタンをLightningポートの方にスライドさせるとロックが掛かる
photo ロックが掛かった状態

 スマートフォン以前の時代から、ケータイストラップは存在しており、ケータイの下部には必ずストラップを通すための穴が開けられていた。このストラップホールがないことが、iPhoneを買わない理由の1つだと主張されていた時期もあった。実際、当時のケータイのおしゃれ・差別化ポイントはケースではなく、ストラップにあったのだ。

 最近では、日本オリジナルの製品以外でストラップホールを見ることは少ない。あると便利なのだが。

 例えば最近、自転車の長距離ライド用に持ち歩いている「RAKUTEN mini」にはストラップホールがあって、筆者は10年以上前に買ったケータイストラップを通して使っている。ただ、この方式には欠点がある。ストラップホールは左右のどちらかの端にあるため、首から下げたときに斜めになる他、クルクルと回りがちなのだ。

 Lighningストラップの場合は中央に位置しているために、ぶら下げていても安定している。ケーブルを短くしておけばさらに安定度は増す。

 自転車のハンドルにiPhoneをマウントするときにも効果を発揮する。iPhoneマウント用のアダプターを付けていても何かの拍子に抜けてしまうことがある。そんなとき、Lightningケーブルを挿したままハンドルに巻き付けておくと、事故を防げる。実際それで助かったこともある。

 ではなぜiPhone 5は落としてしまったのかを説明しよう。iPhone 5はそれまでの30ピンではなくLightningポートを搭載した最初のApple製品だ。だからiPhone 5発売直後のこの時点ではLightningストラップができていなかったのだ。

 トリニティの星川哲視社長には対応を早くしてくれと要望を出していたのだが、30ピンと違い、Lightningポートには左右に引っ掛けるためのフックが用意されておらず、機構的に難しく、対応には時間が掛かると当時説明を受けた。それでもトリニティは困難なLightningロックを実装し、それ以降は必須のロングセラーとなった。

 しかしその間隙を縫って、iPhone 5は筆者の手から滑り落ち、ディスプレイにヒビが入ったのだ。

 これが「USB-C」になると、さらに対応が難しくなる気がするので、(個人的には)iPhoneのUSB-C移行はまだまだ先でもいいんじゃないかと思っている。

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