中国Lenovoは1月5日(米国時間)から開催中のCES 2022で、タブレットサイズのサブディスプレイをキーボード横に内蔵した17型ノートPC「ThinkBook Plus Gen3」を公開した。価格は1399ドル(約16万円)で3月に発売予定。「ペンでメモを取りながらWeb会議をする」「資料をサブ側に表示しながら作業する」といった使い方を想定している。
メインディスプレイはアスペクト比21:10の17.3インチ(3072×1440ピクセル)。リフレッシュレートは120Hz、最大輝度は400ニト。色味を変えずにブルーライトをカットする機能を備える。サブディスプレイは8インチ(800×1280ピクセル)でタッチ操作とペン入力に対応する。スマートフォン画面のミラーリングも可能。
メインとサブのディスプレイを組み合わせることで「Web会議中にチャット欄やメモ帳をサブディスプレイに表示」「制作ソフトのツールをサブディスプレイで操作」「手元で電卓を打ちながら経理作業」「資料を見ながら執筆」などの使い方ができるという。
プロセッサは米Intelの第12世代Core Hシリーズ、メモリは最大32GB、ストレージ(SSD)は最大1TB。大きさは410.0(幅)×228.7(奥行き)×17.9(高さ)mm、重さは2kg未満。Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.1などの無線通信に対応する。フルHD(1080p)の内蔵カメラには物理シャッターが付属。電源ボタンには指紋認証機能も備える。
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