米Amazon傘下のオンライン実況サービスTwitchは2月11日(現地時間)、ユーザー名ポリシーを強化し、セックスやドラッグに関連するユーザー名を禁止すると発表した。3月1日に発効する。
既に存在する禁止対象ユーザー名は、変更するようフラグで警告され、変更を完了させるまでロックされる。
Twitchは、こうしたアカウント名を変更するための専用ツールも用意した。このツールでユーザー名を変更すれば、アカウントの履歴、フォロワーおよびフォロー数、ビット数をそのまま維持できる、ストライクは適用されない。
新たにポリシーに反するユーザー名を作成しようとすると機械学習によりフラグが立てられ、作成できない。ただし、機械学習は完全ではないので、今後も不快なユーザー名が表示される可能性はある。そうした場合は報告し、そのユーザー名のアカウントをブロックするようTwitchは推奨する。
新たに禁止されるユーザー名は「娯楽用薬物・ハードドラッグ・薬物乱用に言及するもの (アルコール・タバコ・大麻を除く)」と「性行為・性器・性液に言及するもの」。
Twitchは、「多様で包括的なグローバルコミュニティを育成するには、より強力なスタンダードを確立する必要があると考えている」としている。
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