クロス新宿ビジョンで放映されている、角度によって立体的に見える広告動画「新宿東口の猫」で、2月22日から新作の広告動画の放映が始まった。いつもの部屋に設置されたディスプレイに猫が興味を持ち、すり寄っていくと落下していくという内容だ。低予算でも“巨大猫”とのコラボ広告が可能になる。
猫の日(2月22日)を記念した企画の第2弾。第1弾は、いなばペットフードの「CIAOちゅ〜る」のCMに新宿東口の猫が特別出演したものがクロス新宿ビジョンで放映されるというもの。
第2弾の新作動画である「ディスプレイ編」では、放映したい2Dの15秒動画があれば、それを映像内のディスプレイに差し込むだけで広告が完成する。
制作・運営会社のクロススペースは「2021年7月の公開以降、『『新宿東口の猫』とコラボしたい』というありがたい問い合わせは絶えないものの、映像制作には数百万円単位の費用がかかるうえ、『どのようにコラボするか』のアイデアも必要で、これらがコラボ映像制作のネックとなっていた」とこれまでの課題を明かす。
映像内ディスプレイに2D動画を差し込む形であれば、数十万円の予算で映像を制作できるという。ディスプレイ編の動画の再生後には、フルスクリーンで同じ2D動画を流すことで伝えたい内容を確実に伝えられるとしている。
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