リクルートは3月11日、一人暮らしを想定した「JR山手線30駅の家賃相場が安い駅ランキング 2022年板」を発表した。沿線内の価格差が狭まる中、1位に急浮上したのは「高田馬場」駅だった。
前回(21年版)と比べ、上位(家賃相場が安い駅)の家賃が上昇。一方で13位の有楽町駅が2.5万円下がるなど下位(家賃相場が高い駅)は半数近くが値下がりした。「沿線内の価格差は狭まっている」という。
そんな中、高田馬場は20年の7位、21年の5位から急上昇(値下がり)。上位の駅で軒並み家賃が上がる中、珍しく相場を下げた。
高田馬場周辺には早稲田大学や学習院女子大学など大学が多く学生街が広がっている。リクルートは値下がりの原因は分析中としながら「まさに狙い目」としている。
調査は2021年10月から12月に「SUUMO」に掲載した山手線沿線物件から「徒歩15分以内」「10 m2以上、40m2以下」「ワンルーム、1K、1DK」の賃貸物件を集計、中央値を算出した。
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