Mac Studioの筐体は、Mac miniを積み重ねて高くしたような佇まいですが、中の半分以上のスペースを、排熱システムが占めています。
排熱システムも、M1 MaxとM1 Ultraで違いがある部分です。M1 Maxモデルの中のファンは、アルミニウムのヒートシンクになっていますが、M1 Ultraの方は銅でできており、サイズも少し大きめのサーマルモジュールになっています。そのため、M1 Ultraを積んでいると、1kg近く重くなります。
M1 MacBook Proでは、ある一定の負荷をかけなければ、ファンが回ることはありませんが、Mac Studioの排熱システムは、何も負荷をかけていないアイドル状態でも、常に最小の回転数で動作しています。耳を澄まさないと聞こえない程度ですが、空気孔から常にわずかに空気が出ていることが分かります。
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