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決してズルではない? 「Wordle」で行き詰まった時に候補を探せるサービスを試してみた(1/2 ページ)

» 2022年03月25日 17時00分 公開
[山口真弘ITmedia]

 2022年に入ってからネットで大人気の単語当てゲーム「Wordle」。海外ではいま、そんな「Wordle」で回答に行き詰まった時、条件を入力することで候補語をリストアップしてくれるWebサービスが続々と登場しつつある。

 これらはクロスワードパズルや、欧米で人気の高いゲーム「スクラブル」で答えを探すためのサービスから派生していることが多い。文字数やアルファベットの位置を指定すると、単語の候補がズラリと表示されるこれらのサービス、単語の長さを5文字に限定すれば、ほぼそのままWordleでの英単語探しに利用できるからだ。

 今回はそんなサービスの1つ「Wordle Word Finder」を使ってみたので紹介する。

英単語当てゲーム「Wordle」。毎日0時に新しいお題が出題される

条件をもとに候補語をリストアップ

 「Wordle Word Finder」の使い方は至ってシンプル。サイトにアクセスすると検索ボックスが表示されるので、条件を入力して「Search」ボタンを押すだけだ。

 入力欄は3箇所。「Good letters」と「Bad letters」は、Wordleに単語を入力したことでそれまでに判明している、正解に含まれるアルファベットと、含まれないアルファベットをそれぞれ入力する。

 もう一つの、Wordleではおなじみの5つのマスで構成された入力欄「Placed Letter」には、位置がすでに判明しているアルファベット(Wordleでは緑色で表示)を入力する。前述の「Good letters」とは重複していても、一方だけの入力でも構わない。

Wordle Word Finder」。条件に合う英単語を探せる「Word Finder」というサイトの1コンテンツという位置付け
「Good letters」と「Bad letters」にはそれぞれ正解に含まれるアルファベットと含まれないアルファベット、また「Placed Letter」には位置が判明しているアルファベットを入力する

 以上の条件の全部または一部を入力して検索を実行すると、候補となる単語が表示される。これらすべてがWordleの辞書に含まれる単語とは限らないので、あまりにレアな単語は除外する必要があるが、これらを活用することによって、Wordleで回答が行き詰まっても、難なく候補語を絞り込めるというわけだ。

検索結果が表示された。右の検索欄から条件を絞り込むことも可能だ。なお単語の右下にある数字は「スクラブル」で定められているアルファベットごとの得点の合計値なので無視して構わない
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