以上がざっくりとした使い方なのだが、せっかくなので付加機能もざっと見ていこう。
リストアップされた候補語をクリックすると、品詞の種類や具体的な意味が表示される。同義語のほかに例文も掲載されているので、実際に使われているイメージが沸きやすい。Wordleを通じて英語力を高めたい場合には最適だろう。
また条件を一切指定せず、とにかく5文字の英単語をランダムに出力したい場合は、親サイトにあたる「Word Finder」にある「5 Letter Words」というページが便利だ。とっかかりがない中で入力する単語を探すにはこちらのほうが重宝する。含まれる文字を指定して絞り込むこともできる。
これらはある意味で「ズル」を可能にするツールゆえ、隠れてこっそり使うのはアンフェアという意見もあるだろう。その一方、英英辞典機能という付加価値もあるほか、未知の候補語を表示できることから語彙力の向上にもつながる。何より英語が苦手で、Wordleはハードルが高いと感じる人にとっては、よいとっかかりになる。要は使い方次第だ。
なお今回は使いやすさという観点から「Wordle Word Finder」をピックアップして紹介したが、同様のサービスを検索すると、いまやWordle本体の派生サイトも顔負けの数がヒットする。なかにはブラウザ拡張機能もあったりするので、興味がある人は自分でもこれぞというツールを探してみてほしい。
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