海外で人気の単語推測ゲーム「Wordle」。米NewYork Timesによる買収も話題だが、国内でもWordleにインスパイアされた日本語のゲームが相次いで登場している。中にはポケモンの名前で遊べるものもある。
エンジニアのちゅうさん(@chuprod)が個人で開発した「Pokedle」(ポケドル)は、5文字のポケモンの名前を当てるゲームだ。本家Wordleが6回のトライで答を出さなければならないのに対し、こちらは9回になっている。
まず最上段に適当なポケモンの名前を入れて決定ボタンをクリック。すると、正解に含まれている文字は枠が黄色に変わる。正解に含まれていて、位置も合っている文字は緑になる。
それをヒントに2つめのポケモンの名前を書き込んで……を繰り返し、9トライまでに正解のポケモンを導き出せればクリア。トライ数が少なければ少ないほどSNSで自慢できる。
特徴は本家にあるソフトウェアキーボードをなくしたこと。本家はソフトウェアキーボードにも色が付いてヒントになるが、Pokedleは操作性を優先した。スマートフォンならフリック操作、PCならキーボードで直接入力できるのでストレスがない。
ちゅうさんはエンジニア向けの技術情報サイト「Zenn」に寄せた記事で「Wordleは面白いけど、英語が苦手な方にとっては楽しみづらい。もっとハードルを下げたかった」と書いている。
ただし原作ゲームの全シリーズに登場するポケモンが対象としたため難易度は高め。「全作をプレイ済みの方でないと難しいかもです」という。プレイは本家同様1日1回で、毎日更新している。
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