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ポケモンの名前を当てる「Wordle」のようなゲームが面白い なお「ラー」は鬼門(2/2 ページ)

» 2022年02月01日 13時36分 公開
[芹澤隆徳ITmedia]
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翌日にも同じコンセプトのゲームが登場

 ちゅうさんがPokedleを公開した翌日、Webエンジニアの「やど」さん(@giga_yadoran)も全く同じコンセプトの「ポケモンWordle」を公開した。公式と間違えそうな名称は少し気になるところだが、名前の分かりやすさもあってか1月31日には「♯ポケモンWordle」が一時Twitterのトレンド1位になった。

 ルールは本家とほぼ同じでトライは10回。ソフトウェアキーボードで入力する。1日1回の「日替わり問題」は「ポケットモンスター ダイヤモンド・パール」までに登場した5文字のポケモンに限定してハードルを下げた。

ソフトウェアキーボードのヒント付き
Twitterのトレンド1位に(31日午後5時ごろ)

 もう1つの「エンドレスモード」は1日に何度でも挑戦できたり、家族や友人と同じ問題に取り組めたりする一種の“やり込みモード”だ。こちらはソード・シールドまでのポケモンが対象になる。

 両方のゲームを実際に試し、ポケモンの名前は覚えていたつもりでも一部から推測するのはかなり難しいことが分かった。例えば名前の最後が「ラー」だと分かっても、「エビワラー」「サワムラー」「レントラー」など該当するポケモンは10種類以上。トライ回数の上限より多いのだ。

 そして「これだ!」と思って入力したものが外れるとかなり悔しい。Wordleが人気になった理由の一端が分かった気がした。

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