米Bethesda Softworksは3月25日、Playstation 5/PC用ゲーム「Ghostwire: Tokyo」を発売しました。世界1200万本を突破した「ELDEN RING」などの大作に隠れ注目度は決して高いとはいえない本作ですが、実はゲーム好き漫画家のサダタローが何カ月も心待ちにしていたタイトル。PSストアで先行予約することで発売日の3日前から遊べる「デラックス・エディション」を購入し、20時間ほどプレイした印象を語ります。
1998年にテレビ番組「トロイの木馬」出演をきっかけに漫画家デビュー。代表作は「ハダカ侍」(講談社、全6巻)、「ルパンチック」(双葉社、1巻)、「コミックくまモン」(朝日新聞出版、既刊7冊)など。現在、熊本日日新聞他で4コマ漫画「くまモン」を連載中。Pixivはsadataro、Twitterは@sadafrecce。
漫画家のサダタローさんが、世界初の電脳編集者「リモたん」と一緒に話題のアレコレについてゆる〜く語る4コマまんが新連載。たぶん週末に掲載します。連載一覧はこちら。過去の連載はこちらからどうぞ。
本作の舞台は、突如発生した謎の霧により人間が消失し、代わりに異界の化物「マレビト」がはびこる現代の東京・渋谷。主人公はこの人体消失事件の元凶である般若面の男を追って、特殊な能力を駆使しながらマレビト達と戦っていくことになります。
戦闘は一人称視点で繰り広げられるシューティングアクション。手から印を結んで発射する「風・火・水」の能力や弓、お札などの武具を使い分け、マレビト達を倒していきます。
プレイ初期はできることが少なく正直単調でしたが、能力や武具が増えてくると敵をお札の力で静止させてから範囲攻撃など、状況に応じて戦略の幅が広がり、がぜん楽しくなってきます。
ただ、サダタローがこのゲームで一番楽しいと感じたのは街の探索でした。このゲーム、実は「バイオハザード」シリーズの生みの親である三上真司さん率いるTango Gameworksの制作で、リアルなオープンワールドの渋谷の街を歩き回ることができます。
渋谷駅の地下街から「渋谷ヒカリエ」(作中ではカゲリエ)の屋上まで、細部まで作りこまれた渋谷をストレスなく移動できる楽しさはこのゲームだけの体験。サブクエストなど探索要素も豊富なので、気が付くとメインのシナリオそっちのけで何時間も渋谷の街をブラブラしてしまいます。
日本人が作ったリアルな日本が舞台のオープンワールドで怪異に立ち向かう……Ghostwire: Tokyoでは今までにはない世界観が楽しめます。
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