ヤマハ発動機は4月5日、電動アシスト自転車に採用していたリチウムイオンバッテリーの一部で内部から発火する可能性があり、無償交換を実施すると発表した。ブリヂストンサイクルの製品でも採用していた。
ヤマハ発動機製のリチウムイオンバッテリーの一部製造ロットで使用中に内部劣化により発火する可能性があると分かった。型番は「X0T」「X0U」の2つで、該当するバッテリーの製造ロット番号も明らかにしている。
ヤマハ発動機によると、17年から21年に販売した「PAS」(パス)50車種以上と16年8月以降に販売した補修用バッテリーに対象ロットが含まれるという。
ブリヂストンサイクルは16年から21年までに販売した「LOIUS GARNEAU」(ルイガノ)や「Assista」(アシスタ)など30車種以上と補修用バッテリーに該当するバッテリーを使用した可能性がある。
ブリヂストンサイクルはユーザーに対し、「充電は行わず、使用を中止してコールセンターに連絡するか、Webサイトのフォームでバッテリーの交換を申し込んでほしい」と呼びかけている。
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