「Twitterは死にかけているのか?」──米Twitterの取締役に就任する予定だったイーロン・マスク氏は4月5日(現地時間)、週末の9日朝から10日にかけて、Twitterの問題点や対策について数回ツイートした。
【修正履歴:2021年4月11日午後5時 当初、イーロン・マスク氏の肩書を取締役としていましたが、正式に就任する予定だった9日に実は辞退していたことが11日に明らかになったため、肩書について修正しました】
死にかけているのか? というのは、Twitterのフォロワー数ランキングのトップ10に入る多数のアカウント(マスク氏は8位)があまりツイートしていないことを指摘したものだ。2位のジャスティン・ビーバーは今年はまだ1回しかツイートしておらず、6位のテイラー・スウィフトはここ3カ月全くツイートしていないとマスク氏。
同日夜には、Twitterの有料版で月額2.99ドルの「Twitter Blue」について、青バッジとは別の何らかの認証バッジを付けるべきだし、サブスク料金は地域によって下げたり、Dogecoinで支払えるようにしたらどうかともツイートした。
さらに、「リモートワークで空き家になっているTwitterのサンフランシスコの本社オフィスをホームレスのシェルターにしたらどうだろう?」「Twitterからwをとったらどうだろう?」というアンケートツイートも投稿した。ちなみに「titter」はくすくす笑うというような意味だ。
週末ということもあってか、Twitterのパラグ・アグラワルCEOも前CEOのジャック・ドーシー氏も、本稿執筆現在これらのツイートには特に反応していない。
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