米ミネソタ・ツインズの前田健太投手は4月20日、自身のInstagramアカウントで、インターネット上で寄せられた誹謗(ひぼう)中傷に対し、法的措置をとったと発表した。「子供達が大きくなったときに目にすることを考えた」としている。
前田投手によると、これまでSNSやニュース記事のコメント欄などで誹謗中傷や家族への脅迫メッセージを送られることが多々あったという。すでに裁判所への発信者情報開示請求が通過したものもあり、投稿者の特定も完了。相手からは損害賠償の支払いと謝罪があったと報告している。
「最初は無視をするのが一番だと思ってましが、子供達が大きくなったときに目にすることを考えたときにしっかりと説明したいと思い、法的措置を取ることを決めました」(前田投手)
前田投手は今後も目に余る誹謗中傷があれば「しっかりと対応していきたい」としている。
誹謗中傷をなくす「この指とめよう」が解散 設立直後の“炎上”で活動に支障か
誹謗中傷されたらどうすればいい? SNSトラブルの対処法・裁判事例をまとめたサイト カヤックが公開
Yahoo!ニュース、2カ月間で216件の記事コメント欄を閉鎖 中傷などをAIが判断
眞子さま報道にヤフコメ殺到 “記事ごとコメント非表示”発動 「過度な批判や誹謗中傷」とAIが判断Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR