クラウドエンジニアは勤め先でどんなパブリッククラウドを使っているのか──クラウドの活用支援などを手掛けるクラウドエース(東京都千代田区)は4月26日、クラウドエンジニア111人を対象に実施した調査を基に、こんなランキングを発表した。上位には「Amazon Web Services」(AWS)や「Google Cloud Platform」(GCP)などの“3大クラウド”がランクイン。国産クラウドでは富士通の製品が同率5位に入った。
1位はAWS(35.2%)。2位は「Microsoft Azure」(27.9%)で、3位はGCP(8.1%)だった。4位は米IBMの「IBM Cloud」(3.6%)。同率5位は富士通の「FUJITSU Cloud Service」と米Oracleの「Oracle Cloud」(2.7%)だった。7位は米Red Hatのサービス(1.8%)がランクインした。
このうち、トップだったAWSを使っている人に、次に使ってみたいパブリッククラウドを聞いたところ、1位はGCP(30.8%)だった。2位はAzure(25.6%)。3位はIBM Cloudで、それ以外は「特にない」(38.5%)という答えだった。
一方、実験的に使ってみたいパブリッククラウドを聞いたところ、1位がAzure(33.3%)、2位がGCP(23.1%)、3位はIBM Cloud(10.3%)だった。同率4位には中国Alibabaの「Alibaba Cloud」、FUJITSU Cloud Service、Oracle Cloud、Red Hatのサービスがランクインした(いずれも2.6%)。
調査は4月6日から7日にかけてネット上でのアンケートで実施した。
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