米Googleは5月4日(現地時間)、2016年にリリースした劣悪なネット環境向けアプリ「YouTube Go」の提供を8月に終了すると発表した。
YouTube Goは、ネットに接続できる間に見たい動画を選び、解像度を選んで再生あるいは端末にダウンロードできる。保存した動画をBluetooth経由で(つまりネット環境なしに)他の端末に転送する機能も搭載する。
提供を終了するのは、メインのYouTubeアプリの性能が向上し、劣悪な環境でも視聴しやすくなったためとしている。
YouTube Goはまずインドでリリースし、その後130以上の地域で提供してきた(日本では公開されていない)。
アプリの終了後は、メインのYouTubeアプリをインストールするか、WebブラウザでYouTube.comにアクセスするよう勧めている。
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