プログラミング教室のポータルサイト「コエテコ byGMO」などを運営するGMOメディアは4月28日、同社の調査機関「コエテコ総研 byGMO」において、民間の子ども向けプログラミング教育の実態調査結果を発表した。
コエテコでプログラミング教室の体験申し込みをした子どものうち、小学生の年齢が8割以上を占め、特に9歳が全体の23.9%と最多。申し込みした子どもの性別は、男子が81.8%、女子が18.2%と大きな差があったとしている。
都道府県別での申し込み割合は、関東が44.9%と最も高く、近畿(20.9%)、中部(14.8%)と続く。都道府県の人口分布やコエテコの掲載教室数の割合を比較すると、申し込みの割合は10ポイントほど高い他、関東でも東京が19.5%、神奈川が11.2%と2都県に集中しているという。
体験申し込みで使われる教材は、「Scratch」が11.0%と最多。Minecraft(9.3%)、QUREO(8.8%)が続く。その他、ヒューマンアカデミーオリジナルのロボット教材が6.1%と4位にランクイン。JavaScriptは3.4%で7位、Pythonは3.3%で8位だった。
調査は、2022年3月1日〜31日までの期間中、コエテコを通じて子ども向けプログラミング教室に体験申し込みしたユーザーを対象に実施。正確な調査母数は開示していないが、同社に確認したところ1000件以上としている。
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