京都大学は6月1日、同学大学院の工学研究科に所属する教職員のPC1台がマルウェアの「Emotet」に感染し、不審なメールを大量送信したとして謝罪した。メール内の添付ファイルやURLを開かないよう注意喚起している。
工学研究科のメールアドレス(〜@***.kyoto-u.ac.jp)から不審なメールを送信していたが、すでにEmotetの駆除は完了し、メールの不正送信も停止している。
再発防止に向け、京都大学工学研究科は、全従業員に対してマルウェアに注意するよう呼び掛けるとともに再発防止の処置を講じるとしている。
「Emotet」感染確認ツールに新たな検知手法 「EmoCheck v2.3」
ランサムウェアの知識、古くなってない? 従来型とは別手法の「システム侵入型」が台頭
Emotetに新たな攻撃手段 添付されたショートカットファイルに注意Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR