2年ぶりにオンラインとともにオフラインでも行われた、WWDC22の基調講演に参加するために久しぶりにクパチーノにあるApple Parkを訪れました。この秋からアップデート可能になるiOS 16、iPadOS 16、macOS Ventura、watchOS 9 など、例年通りのOS関連のニュースがありました。今年のWWDCでのハードウェア関連のニュースとしては、Apple SiliconのMシリーズチップ次世代版としてM2を発表しました。
M2 SoC(システムオンチップ)は、第2世代の5nmテクノロジーを使用しており、18%高速になったCPU、35%パワフルになったGPU、40%高速になったNeural Engineを搭載しています。
基調講演の後、M2 MacBook Airの実機を見る機会がありました。性能が分かるほどは触ることができていないので、「ファーストインプレッション」をお伝えします。
以前の前方が薄くなり、奥側のほうが厚くなっているという、これまでのMacBook Airのお決まりのデザインから一新し、M2 MacBook Airは筐体が全て均一な1.13cmの薄さになりました。中にはファンがなく、負荷をかけても静かに使うことができます。
FaceTimeカメラが1080p対応になり、ノッチ部分に隠れたため、画面が前モデルよりも少し広がり、13.6インチのLiquid Retinaディスプレイになりました。
また、Magic Keyboardはファンクションキー列がフルハイトになり、キーボード横にあったスピーカーは画面の下部ヒンジのあたりに移動しました。
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