米Microsoft傘下のGitHubは6月21日(現地時間)、昨年6月からテクニカルプレビューを提供している「GitHub Copilot」の一般提供を開始したと発表した。月額10ドルあるいは年額100ドルのサブスクリプションサービスになる。
企業向けCopilotは年内提供開始の予定だ。企業向けの価格についてはまだ公表されていない。
GitHub CopilotはAI言語モデルの「GPT-3」を用いた米OpenAIの技術により、関数名とコメントから、関数のコードを丸ごと自動補完するAIプログラミング機能。Visual Studio Code、Visual Studio、Neovim、JetBrainsで利用可能だ。
テクニカルプレビュー段階で120万人以上の開発者がCopilotを利用し、有効になっているファイルでは、コードの40%近くがCopilotによって作成されているという。
なお、学生と人気のあるプロジェクトのメンテナーは引き続き無料で利用できる。無料利用の条件についてはFAQを参照されたい。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR