東映は7月4日、公開中のアニメ映画「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」本編を劇場で盗撮し、アップロードしたと思われる映像がネット上に多数みつかっているとして、「この行為は、映画盗撮防止法・著作権法に違反する」と警告文を出した。「法的措置も辞さず厳然とした姿勢にて対処していく」という。
同社は、劇場での監視や、不正にアップロードされた映像の削除申請を継続的に行っている他、今回の盗撮被害についても、顧問弁護士と協議し、捜査機関とも連携をとりながら刑事・民事両面での事件化を視野に入れて対応を進めているという。
ドラゴンボール超 スーパーヒーローは、6月11日の公開から1週間で興行収入12億円を突破している。
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