米Googleは7月4日(現地時間)、Windows版Chrome向けのアップデート「103.0.5060.114」の配信を開始した。攻撃者が悪用した可能性のあるゼロデイ脆弱性に対処するものだ。
脆弱性CVE-2022-1096の重要度は上から2番めの「High」だが、Googleはこの脆弱性を悪用したエクスプロイトが実際に存在することを認識していると語った。
悪用についての詳細は「大多数のユーザーが更新を完了するまで」説明を控える。
全ユーザーの更新完了にはある程度時間がかかるとみられるが、Chromeブラウザの右上の3点アイコン→[ヘルプ]→[Google Chromeについて]で更新可能かどうか確認できる。
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