メルカリは7月7日、エアコンを出品・購入するユーザーに対し、室外機や室内機の設置・取り外しは専門の業者などに依頼するよう呼び掛けた。「一般の人が作業を行った場合、破裂や発火など事故が起こる可能性もある。決して自身で作業は行わず、作業販売店やメーカーのサービス窓口、専門業者など専門の知識や資格を持った業者に依頼してほしい」(メルカリ)
暑さが続き、エアコンの需要が高まる可能性を受けた対応。設置・取り外しだけでなく、内部の洗浄も破損・発火につながる場合があるとして、専門の業者に依頼するよう注意喚起している。
エアコンの設置・取り外しを巡っては6月、NITE(製品評価技術基盤機構)がDIYを控えるよう呼び掛けている。「専門の知識などを持たない一般の消費者が無謀なDIYによる作業を行うと、破裂や発火などの事故に至る恐れがある」(NITE)という。
メルカリは他にも、エアコンの出品・購入時は、商品がリコール対象かどうか確かめてほしいと注意喚起。リコール製品と知らずに出品、購入すると事故につながる可能性があるといい、NITEが提供するリコール情報の確認サービス「NITE AR-Shot」などを使ったチェックを呼び掛けている。
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