こんにちは。この連載ではこれまで何度かAppleの本社キャンパスApple Parkに関わる話題を取り上げてきましたが、今回はMetaの本社キャンパスに注目してみたいと思います。Facebookが社名をMetaに変更したのが2021年10月末なので、Metaになって8カ月以上経ちます。Metaの本社キャンパスにはどんな変化があったのでしょうか。
Metaといえば仮想空間「メタバース」。今後はメタバースの研究開発に投資していくというビジョンとともに新社名が発表されました。では本社キャンパスもメタバースの仮想空間に移転して、全員リモートワークなのか?というとそんなことはありません。立派な物理キャンパスがシリコンバレーのメンロパークに存在しています。
Metaの本社キャンパス周辺は大きく2つのエリアに分類できます。1つ目は2011年にFacebookがメンローパークに本社を移転した時から使われている東側エリアです。住所がHacker Way(1 Hacker Way Menlo Park, CA)となっていて、Facebookのハッカー精神が込められていることで話題になりました。
2つ目は新たにオフィスビルを建設した西側エリアで、ここの新オフィスビルは屋上庭園になっていることで知られています。こちらの住所にはFacebook(1 Facebook Way Menlo Park, CA)の名前が入っていますが、さすがに住所はMetaになっても変わっていません。
この西側の新しいエリアよりもさらに西側及び南東側は、他の会社のオフィスビルが立ち並ぶエリアですが、この辺りにもMetaのオフィスビルが増え拡張されています。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR