さてさて、Metaのキャンパスに入るとすぐ目の前がMeta Parkになってました。周辺にはMetaのオフィスビルが立ち並び、自転車に乗った従業員がビルの間を行き来するなか、ポツリと姿をあらわしました。
2.2エーカー(約8900平方メートル)とこじんまりとしたサイズで、芝生に覆われたスペースだけがあるとてもシンプルな公園でした。舗装された道に囲まれているのでぐるっと一周を歩くことができます。もしかして、上から見るとこれがMetaのロゴのデザインになっているんじゃないか? と期待してみたのですが、残念ながらそのような工夫はされていませんでした。
私が到着した時は誰もいなかったのですが、後からMetaのセキュリティの人がやってきました。監視されているのかも、と疑ったのですが、単にベンチで休憩に来ただけでした。一般の人が来ることは全く問題ないようです。
ということで、Meta ParkはMetaの本社キャンパス中のオープンスペースにある何の変哲もない小さな広場だということが分かりました。
実際に歩いて訪れた感じからすると、恐らくMeta ParkはMetaキャンパス近隣の住民が気軽に訪れることができる公園を提供したり、Metaキャンパスを通ってベイトレイルへアクセスを容易にする道を確保することが目的だったように思います。
Metaのような巨大企業が大きなキャンパスを構えると従業員の通勤で周辺の交通量も増えますし、キャンパスの拡張によって近隣への影響は避けられません。日頃からの地元とコミュニケーションを取っている中でMeta Parkは生まれたのかもしれません。
観光スポットを期待して訪れるとがっかりすると思いますが、出張や長期滞在時の運動不足解消のためのウォーキングコースとしてはお勧めです。
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