中古スマホ販売店を展開するじゃんぱら(東京都千代田区)は8月12日、独自の査定機「じゃんぱらおまかせ自動買取くん」の実証実験を始めた。中古iPhoneの買い取りが非対面で完結するという。
じゃんぱらおまかせ自動買取くんは、大型ディスプレイやAI画像認識機能などを備えた自動査定機。スマートフォンの外装の傷などを検知する他、端末にデータが残っていないか自動で確認する。査定後の精算もオンラインで行える。
利用者は事前にじゃんぱら会員登録とeKYC(オンライン本人確認)認証を行う必要がある。じゃんぱらのWebサイトで買い取りを申し込んだら店頭の査定機へ。査定後に提示された金額を確認し、了承すれば手続き完了。料金は銀行振込かセブン銀行のATMで受け取れる。
8月時点で査定できる端末はLightning端子を搭載したiPhone(iPhone 5以降)。対象端末は順次拡大する。
設置店は「じゃんぱら新宿東口店」のみだが、じゃんぱらによると今後順次広げるという。将来的には賛同企業を募り、自社店舗以外にも幅広く展開する計画としている。
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