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“ミャクミャク様”の二次創作ガイドライン公開 非営利のファンアートはOK、SNSへの投稿も可

» 2022年08月30日 17時35分 公開
[ITmedia]

 2025年日本国際博覧会協会は8月30日、2025年に大阪で開催予定の日本国際博覧会(大阪・関西万博)公式キャラクターの「ミャクミャク」について、二次創作ガイドラインを公開した。非営利な目的でファンアートや動画、グッズを作成することや、二次創作物の写真・動画をSNSに投稿することを認めている。

photo ミャクミャク(大阪・関西万博の公式Twitterアカウントから引用)

 逆に、二次創作物を営利目的で販売・配布することや、企業や事業の宣伝に使うことは禁止している。ミャクミャクやその二次創作物を中傷に使ったり、宗教や政治など特定の思想や信条の批判・助長に使ったりすることも認めない。ガイドラインに違反した場合は、二次創作物の利用中止を求める場合があるという。

 ミャクミャクは、2025年日本国際博覧会協会が20年に公開した、大阪・関西万博の公式ロゴマークをモチーフとしたキャラクター。ロゴマークの時点で「不気味かわいい」などと注目を集めていたが、同協会が22年7月に名前とキャラクターとしてのデザインを公開すると再び話題に。SNSでは「名前が土着の神様っぽい」などとして“ミャクミャク様”と呼ばれており、ファンアートなどが多数投稿されていた。

 「ミャクミャクを通じて、2025年の開催に向けて、より万博へ関心を寄せてもらえると幸い」(2025年日本国際博覧会協会)

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