浅い被写界深度で動画撮影が行える「シネマティックモード」(ポートレート動画)撮影は、iPhone 13の場合「1080p、30fps」だったのが、iPhone 14では最大「4K HDR、30fps」撮影が可能になっている。これにより、解像度感の高いシネマティック撮影が行える。
iPhone 14は、手ブレのないなめらかな映像が撮影できる「アクションモード」が利用可能。メインカメラ、超広角カメラの両方で使用できる。
アクションモードは、2.8Kビデオ撮影(24fps/30fps)、1080p HDビデオ撮影(30fps/60fps)からか選べる。
iPhone 14のビデオ設定に「手ブレ補正(拡張)」と「アクションモード低照度」ボタンが追加されている。
手ブレ補正(拡張)は、ビデオ撮影とシネマティックモード撮影時に、僅かに画角を切ることで、手ブレ補正を減らす機能になる。
アクションモードは明るい場所で最も効果的な撮影だが、暗い場所でアクションモードを使用したい場合は、アクションモード低照度をオンにすることで、やや暗いシーンを最適化してくれるようになる。
iPhone 14で、手ブレ補正(拡張)をオン/オフにした場合でのビデオ撮影を比べてみた。手ブレ補正(拡張)オンにすると僅かに画面がクロップされる。
iPhone 14の前面カメラは、12MPカメラ、F1.9絞り値、Photonic Engine、写真のスマートHDR 4、Dolby Vision対応HDRビデオ撮影(4K/60fps)、Deep Fusion、ナイトモードのタイムラプス撮影に対応している。レンズ焦点距離は従来と同じ30mm(35mm換算) のようだ。
iPhone 14の背面メインカメラは、12MPカメラ、F1.5絞り値、センサーシフト光学式手ブレ補正、7枚構成レンズ、100% Focus Pixels、Photonic Engine、Deep Fusionなどで構成されている。レンズ焦点距離は26mm(35mm換算)で、iPhone 13と同じだ。
スマートHDR 4撮影、Dolby Vision対応HDRビデオ撮影(最大4K/60fps)、ナイトモード撮影、ナイトモードのタイムラプス撮影に対応している。
iPhone 14の背面超広角カメラは、12MPカメラ、F2.4絞り値、120度視野角、5枚構成レンズ、Photonic Engine、Deep Fusion、レンズ補正などで構成されている。レンズ焦点距離は14mm(35mm換算)で、iPhone 13と同じだ。
スマートHDR 4撮影、Dolby Vision対応HDRビデオ撮影(最大4K/60fps)、ナイトモード撮影、ナイトモードのタイムラプス撮影に対応しています。
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