米NFL(ナショナルフットボールリーグ)は9月25日(現地時間)、米Appleがメインスポンサーを務める2023年のスーパーボウル・ハーフタイムショーのメインアーティストがリアーナ(Rihanna)に決定したと発表した。
リアーナ自身もTwitterとInstagramの公式アカウントで告知した。
ツイートはフットボールのボールを掲げるリアーナの右手の画像だけだが、Instagramでは「リアーナは2023年のスーパーボウルハーフタイムショーのトップを飾る」というテキストが添えられている。
2023年のハーフタイムショーは、音楽プロデューサーでラッパーのJAY-Z(ジェイ・Z)ことショーン・カーター氏が代表を務めるレコードレーベルRoc Nationが、アーティストのジェス・コリンズと共にエクゼクティブプロデューサーを務める。リアーナはRoc Nationの契約アーティストの1人だ。
リアーナにとって、2018年のグラミー賞授賞式でのパフォーマンス以来のステージになる。
NFLのリーグ優勝決定戦であるスーパーボウルは、そこで放映されるCM枠の価格が高いことでも知られる高視聴率コンテンツ。そのハーフタイムに行われるハーフタイムショーは、試合と同様に注目され、過去にはU2、ポール・マッカートニー、プリンス、マドンナ、レディー・ガガ、ジャスティン・ティンバーレイクなどが出演している。
PepsiCoがメインスポンサーを務める最後のハーフタイムショーとなった2022年のショーには、Apple傘下のBeats by Dr. Dreの共同創業者、ドクター・ドレも出演した。NFLによると、このハーフタイムショーのライブ視聴者数は1億2000万人以上で、「今年最も視聴された音楽パフォーマンス」だったという。
AppleのApple MusicおよびBeats担当副社長のオリバー・シュサー氏は発表文で「リアーナ、Roc Nation、NFLと提携して、音楽とスポーツのファンに重要なショーをお届けできることを嬉しく思います。最初のApple Musicスーパーボウル・ハーフタイムショーにとって、なんと素晴らしいアーティストでしょう」と語った。
Apple Musicはハーフタイムショー本番まで、TikTok、Instagram、Twitterの公式アカウントで関連情報を小出しにしていく見込みだ。
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