米Intelは2月5日(現地時間)、同日開催されたスーパーボウル(Super Bowl LI)のハーフタイムショーを彩ったLED付きドローンについて公式ブログで説明した。
今年のハーフタイムショーはレディ・ガガの迫力あるステージだった。そのオープニングでスタジアムの上空をIntelの「Shooting Star」ドローン300台が飛び交い、青、赤、白のLEDで星条旗を形作った。
Shooting Starドローンは、光を使ったショー専用に作られており、柔軟性のあるプラスティック製で重さは約280グラム。40万色の色彩を表現できるLEDライトを搭載しており、プログラミングによって自在に色や飛び方を設定できる。300台のドローンは1人の“パイロット”が操縦する。滞空時間は最長20分。
2016年10月には500台のShooting Starドローンを一度に飛ばし、ギネス記録を更新したという。このドローンでのライトショーは、Disney Springsでも見ることができる。
Intelは、Atomプロセッサと3D深度センサー技術「RealSense」を採用するUAV(ドローン)のための「Aero Platform」で多様なドローンを開発している。
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