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駅の“券売機”でモバイルバッテリー貸し出し 京王が初導入

» 2022年10月17日 12時01分 公開
[ITmedia]

 京王電鉄は10月17日、駅の券売機の空きスペースに、券売機型のモバイルバッテリー貸出機「ChargeSPOT」を導入すると発表した。京王線・京王井の頭線の32駅に計34台を順次設置する。

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 ChargeSPOTは、ベンチャー企業のINFORICHが提供するサービス。外出時にスマートフォンの充電が足りなくなった際、専用アプリから近くのスタンドを探してバッテリーを借り、別のバッテリースタンドに返却できる。

 スタンドは大小いくつかサイズがあり、全国の駅や空港、商業施設などに3万5000カ所以上設置されている。京王線の駅にはこれまで、高さ149ミリの大きなスタンドを設置していたが、新たに券売機型を導入する。

 京王は2022年末までに、「ChargeSPOT」の端末を全69駅に設置する計画だ。

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