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モバイルバッテリーが借りられる自動販売機、ChargeSPOTが富士電機と共同開発

» 2020年02月10日 18時29分 公開
[ITmedia]

 スマートフォン用のモバイルバッテリーレンタルサービス「ChargeSPOT」を展開するINFORICHは2月10日、自動販売機大手の富士電機と共同でChargeSPOT対応の自動販売機を発表した。

ChargeSPOT対応の自動販売機。写真では見えないが、バテリースタンドの上にカバーがあり、屋外設置も可能だという

 飲料の自動販売機にChargeSPOTのバッテリーを貸し出す「バッテリースタンド」を取り付けた。利用者は従来のバッテリースタンドと同様、専用アプリでスタンドのQRコードをスキャンするとバッテリーを借りられる。バッテリーにはiPhoneやAndroidスマートフォンを接続できるケーブルが付いているため、その場で充電を始められる。容量は5000mAh。

 INFORICHでは、飲料メーカーなどと協力して、ChargeSPOT対応自販機を展開する考え。まず2月12日から幕張メッセで開催される食品流通業界向けの商談展示会「第54回スーパーマーケット・トレードショー2020」の富士電機ブースにChargeSPOT対応自販機を展示するという。

 2018年4月にサービスを開始したChargeSPOTは、全国の駅や商業施設、コンビニエンスストアなど1万3000カ所にバッテリースタンドを展開している。レンタル料金は1時間未満なら150円、その後48時間未満は300円。最大7日間まで1日(24時間)当たり150円で利用できる。借りたモバイルバッテリーは、どこのバッテリースタンドに返却してもいい。

通常のバッテリースタンド

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