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» 2022年10月28日 15時23分 公開

「都市連動型メタバース」実現へ リアルの渋谷と「デジタルツイン渋谷」つなぐ KDDI

KDDIが「都市連動型メタバース」。まず渋谷をデジタル空間上に再現し、リアルとバーチャルの位置情報を同期させられる「デジタルツイン渋谷」の実証実験を行う。

[ITmedia]

 KDDIは10月27日、「都市連動型メタバース」として、渋谷区内のさまざまな情報をデジタル空間上に再現し、リアルとバーチャルの位置情報を同期させられる「デジタルツイン渋谷」の実証実験を行うと発表した。渋谷にあるアパレル店舗と商品をバーチャル空間に再現し、リアル空間の店員がバーチャル空間の顧客を接客する。

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 デジタルツイン渋谷は、スクランブル交差点やセンター街など現実の渋谷から収集した写真データなどをデジタル化した空間。

 リアル空間では、スマートフォンを街にかざすとバーチャル空間の参加者が街に現れ、バーチャル空間では、リアル空間の参加者がデジタルツイン内に出現するという形で、双方を連動させる。

 実証実験では、実在する店舗の内装や買い物導線、陳列などをそのままバーチャル世界に再現。顧客は店員に直接質問でき、指差すなどのジェスチャーだけで気になる商品を伝えられる。

 今後はデジタルツインを活用し、アパレル店舗の他、飲食、観光、不動産、家電量販や百貨店など、実店舗を持つさまざまな業種とも実証を進め、2023年夏ごろに本サービスを提供する計画だ。他の実在都市との連携なども検討する。

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