任天堂の古川俊太郎社長は11月9日の決算説明会で、急激な円安に伴い、Nintendo Switchを値上げする可能性があるか問われ、「現時点では予定はないが、今後も状況を注視しながら、慎重に検討していきたい」と述べた。
質疑応答で、「円安が進んでいるが、それを理由にハードウェアの価格変更は考えていないのか」という質問に答えた。
古川社長は「現時点で値上の予定はないが、想定を上回る規模と期間で円安が続いているため、今後も状況を注視しなが、慎重に検討していきたい」とコメント。
特に「日本では大幅な円安が長期間続いていることで、ハードウェアの採算性が低下していることは事実」とし、「現時点で大きな影響があるとは考えていないが、引き続き当社製品の販売への影響を注視する」と述べた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR